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【いわて経済明日のヒント】 ジオパーク 震災の風化防止へ...

■題 名 【いわて経済明日のヒント】 ジオパーク 震災の風化防止へ
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(岩手日報)
■概要 . 津波は災害間隔が長い一方で、風化も早いと言われる。今回の大津波は、災害の教訓を後世に伝え、決して風化させてはならないことをあらためて教えている。
 そこで今注目されるのが「いわて三陸ジオパーク」構想。震災前の昨年2月、県や沿岸市町村などが本県沿岸部の地質遺産の保全や活用を目指し、「いわて三陸ジオパーク推進協議会」を設立した。震災で一時中断していたが、今回の大震災を踏まえ、地震・津波の被災と復興をテーマに当初の構想を再構築し、2013年度の日本ジオパーク認定・登録を目指す方針だ。
 ジオパークとは、地質や地形、自然災害の痕跡など地球活動の遺産を見どころとする自然公園のことである。自然遺産の保全はもちろんのこと、教育やツーリズムなどに活用しながら地域経済の持続的な発展を目指す取り組みである
 いわて三陸ジオパーク構想の推進は、破壊された防潮堤や建造物などを震災遺構として保存することから、地元の市町村や住民の協力が欠かせない。震災遺産の伝承と不断の防災教育が、沿岸地域の未来を守ることになるかもしれない。
■タグ 岩手日報 いわて三陸ジオパーク 災害遺構
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■管理番号 No.03449


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