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水産特区に質問集中 衆院特別委宮城知事と意見交換 漁業者と十分議論を...

■題 名 水産特区に質問集中 衆院特別委宮城知事と意見交換 漁業者と十分議論を
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(河北新報)
■概要 . 衆院東日本大震災復興特別委員会は27日、宮城県庁を訪れ、村井嘉浩知事と意見交換した。県が提起した漁協以外の企業などに漁業権を与える「水産業復興特区」に質問が集中。賛否両論が飛び交った。
 みんなの党の山内康一氏は「うまくいけば他地域にも適用でき、水産業のモデルになる」と実現に期待を寄せた。共産党の高橋千鶴子氏は「主人公は漁業者。十分に話し合ってほしい」と拙速を戒めた。
 村井知事は「漁協を排除する特区ではない。民間投資を呼び込むことが必要だと思うが、どうしても嫌な漁業者は従来スキームでやればいい」と強調。一部の民間企業と参入に向けた調整を始めていることを明かした。
 意見交換後、委員長の黄川田徹氏は「協業化の時代が来ていることは漁業者も感じている」と特区構想に理解を示す一方、「過去に一匹おおかみでやれた時代がある。漁師の精神風土もおもんばからないといけない」と指摘した。
■タグ 河北新報 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 村井嘉浩 水産業復興特区 漁協 民間投資 協業化
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